キャリアデザイン系セミナーでのファシリテーション

広がるファシリテーションスキル

大学生にキャリアデザインを教えはじめて今年で6年目。これがきっかけに最近は大学だけでなく、他からもお声をかけていただけるようになってきました。
きっかけとなったのは下記の、私が2010年に毎日新聞に書いたコラム。


私のキャリアデザインに対する考えを書いた新聞コラム

この記事を奈良県の雇用労政課の方が、大切にとっておいていただいたらしく、その方から、キャリアデザインセミナーの依頼が突然来ました。詳しく内容をお聞きすると、対象は、20代の第二新卒から自分より年上の男性や転職を考えている女性など様々な課題や悩みを抱えてらっしゃる方でした。これまで大学生にしかキャリアデザインを教えていなかった私にとっては荷が重いのではないかと最初はお断りしようかと思っていたのですが、打ち合わせをさせていただきお受けすることに。講演だけでなく、受講者自らが考えるワークショップ形式にすることで、そのワークをファシリテート。
結果、受講後のアンケートでは、受講生全員が「満足」との回答が得られました。

働くとは、自分が幸せに生きるため

その時に私が講演のコアとした考え方が、「キャリアデザインとは、どんな生き方ができれば自分が幸せかを見つけること」。この「考え方プラスファシリテーションスキルを活用したワークショップ」が、大学生だけでなく、性別・年齢問わずに受け入れられることがわかってからは、いろんな対象者に対してもキャリアデザインを教える自信となりました。 今月は関西大学法科大学院生に対しても講演を実施。事後アンケートでも満足していただけたようです。

■当日の様子と受講者の感想
http://www.kansai-u.ac.jp/ls/archives/2014/07/post-137.html

キャリアデザイン系のセミナーだけでなく、ファシリテーションをする際、もっとも心がけていることが、対象者の身になってワークショップやミーティングを進めること。親身になって、本当にその方の幸せ(ビジネスの場合は、ウィンウィンの成功モデル)を常に考えていれば、自ずと成功できるのだなと思っています。

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