潜在意識をもっと活用しよう!

「できない」は潜在意識が邪魔をしている

私がよくセミナーや会議でファシリテーターを務める時、冒頭で必ず説明していることが、「潜在意識」のお話しです。
人間の意識には、「顕在意識」と「潜在意識」があることはよく知られていますが、実は私たちが自覚できている「顕在意識」はわずか1%とか5%とか言われており、その他は自分では自覚できない「潜在意識」が多数を占めているそうです。

この潜在意識がどういう働きをしているかというと、それは人間の生命を守るという、非常に本能的な働きをしていることが
解明されています。つまり、自分の命に対しリスクになるようなことを防御し、より快適・快楽に向かおうとする働きです。
もう少しわかりやすく言いますと、例を挙げますと、例えば出たくない会議の当日に風邪を引いてしまう。
自分では、「風邪を引いちゃったんだから、休んでも仕方がないな」と思っていますが、実はこれが潜在意識の仕業。会議に出ることが苦痛なため、潜在意識が会議に出なくて済むように、抵抗力を弱め風邪にかかってしますのです。

潜在意識

「難しい」と言わない

また、よく企画などで煮詰まってくると、「難しい」とつい発言しがちですが、これも僕は禁句にしています。なぜなら、「難しい」という言葉を発ししてしまうと(もしくは、頭の中でそう思ってしまうと)、脳が考えることをやめてしまい、企画が浮かんできません。必ずポジティブな言葉、次に進めるような言葉を発するようにしています。
他にも、私は「犬を散歩に連れていくとアイデアが浮かぶ」「手を洗うとアイデアが出てくる」といったジンクスをもっています。これは、“ある特定の行動を起こすとアイデアが出てくる“という潜在意識を活用した一種の自己暗示。こうすると本当にアイデアや解決策が浮かんでくることが多いんです。

このように、潜在意識をうまく活用することで、これまでできなかったこと、自分には無理だと思っていたことができるようになります。
ぜひ一度お試しください。

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